生育可能温度(☆生育最適温度) | 10℃~25℃(☆16℃~18℃) |
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連作障害 | あり。最低でも1年。(ナス科に対しても連作障害があります) |
春植え植え付け3月あたま~3月半ばまで生育日数90日収穫6月頭~7月半ばまで
秋植え植え付け9月あたま~9月半ばまで生育日数90日収穫12月頭~12月半ばまで
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収穫は晴天が続いている時に
春植え
秋植え
※地域や品種によって違いが出ますのでおおよその参考まで。
種まきから収穫までの日数をもっと明確に→種まきカレンダー
育てる前にチェックしておきたいことや購入時のポイント
根の深さ | 深く伸びます。プランターは深さが30cm以上あるものを。 |
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最適ph | 5.5~6 |
病気に強い種芋を選んで購入
連作障害があるので、同じ場所で育てる場合は病気に強い種芋を買う方が安心です。
(秋植えの時は、秋作に適したもの&小さいイモで切らずに植えられるようなものがオススメです)
土作りについて
最初の土作りを参考に土を準備。
(アルカリに弱いので苦土石灰ではなく貝化石肥料を使う方が良いかも知れません。)
元肥は中程度。(管理人は生ゴミたい肥で土作りをしているので元肥は入れずに育てています。)
土作りのプラスアルファ
アルカリに弱いので気を付けます。
種まき・定植時のポイント
発芽適温 | 15℃~20℃ ※ここでは苗を使った植え付けの説明をしています |
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最終的な株間 | 25cm以上 |
プランターの場合、土寄せを考慮して
じゃがいもは育ってくると「土寄せ」が(2回程度)必要になります。
それなので、プランターの場合は「後から土を足す分」を考えて土を少なめにしておきます。
※管理人は袋栽培で育てています。
植え方
種イモを半分に切り、切り口に草木灰をつけて切り口を下にして植えます。
(秋植えの場合、可能であれば小さいイモを切らずに植えます)
限界に挑戦しようと「厚さ1~1.5cm」くらいに種イモを薄く切って植えてみた事がありました。
結果、芽が出るのが少し遅くなり収量も若干落ちましたが、それほどの差はなく収穫出来ました。
厚さ1cmはやり過ぎだったと思いますが、ある程度の大きささえあれば「種イモを半分に」しなくても大丈夫なように思います。
結果、芽が出るのが少し遅くなり収量も若干落ちましたが、それほどの差はなく収穫出来ました。
厚さ1cmはやり過ぎだったと思いますが、ある程度の大きささえあれば「種イモを半分に」しなくても大丈夫なように思います。
生育中の栽培ポイント(水やりや追肥など)
ジャガイモを育てる時のコツは土寄せ!
ジャガイモは日光に当たると緑色になりますが、この時ソラニンという毒素のある物質が作られてしまいます。
それなのでジャガイモが隠れるように土寄せをします。
※食べる時はジャガイモの芽だけでなく緑色の部分も食べないよう気を付けてください!
土寄せの際に追肥もしておきます。(管理人は自家製たい肥を入れておいた土を使って土寄せをしているので、追肥はほとんどしません)
より良く育てるには
芽かきをすると育ちがより良くなります。
一つのジャガイモから沢山の芽が出てしまうと育ちが悪くなってしまうので、芽がある程度出揃った時点で元気な芽を1・2本残すようにします。
花に養分がとられないように
花は咲いたら摘み取ってしまった方がジャガイモに栄養がいきます。
~管理人の経験ですが~
芽欠きも花摘みもしなくても
種イモ一つで袋栽培でこれだけ収穫できます♪