~ 土が良くなって野菜の出来も良くなってきたら、虫害も減りました~
家庭菜園をはじめたばかりの頃は、葉野菜は虫にやられ葉脈しか残らないようなありさまでした。
農家のご実家を持つ知人には
「農薬を使わなくちゃ食べるところないよー」
と笑われていました。
それでも無農薬で育て続け、土作りに生ゴミたい肥を取り入れるようになってからは葉野菜もしっかり出来るようになりました。
とは言っても、いくら野菜が良い状態でも虫害ゼロにはなりません。
特に暖かい時期は虫による害が多くなります。
それなので、無農薬で育てる場合は特に
- 虫害を考慮して栽培計画をたてる。(撒き時を選ぶなど、簡単に出来る対策もあります)
- コンパニオンプランツなど植物同士の組み合わせを考える。
- 捕殺したり、木酢液をかけたりなど、物理的対策を講じる。
など、複数の対策を講じている方が多いです。
肥料(窒素肥料)をやり過ぎるとアブラムシが多くなる傾向があります。
アブラムシが多い場合は肥料や水のやり過ぎを疑って下さい。
野菜によっては特有の虫害・対策方法もあります!
例えば
「イチゴは実が地面についていたり、葉の上に乗ってしまっている状態だと虫に食べられやすい」
「トウモロコシは雄花をつけたままにしておくと、実を食べる虫を呼んでしまう」
など野菜によって特有の虫害がある事は多いです。
逆に言うと、固有の対策がある事も多いので(トウモロコシは早目に雄花をとってしまって人工授粉させるという方も多いです。また、イチゴは高い畝や高い位置のプランターで育てるのがプロ農家さんだと一般的だと思います)分かる事は栽培方法のページに書いていきたいと思います。