基本を踏まえた上で状態に合わせて水をあげてください。
※野菜の性質(乾燥に弱い・過湿に弱い)、土の状態(水はけが良い・悪い)、天候(風が強いと乾燥するなど)によって水やりの頻度は変わります。
プランター(夏野菜を育てる時に使う容量17Lくらいのもの)の水やりの目安
基本は「土が乾いたらたっぷり水をやる」です。
( 土に指を…第2関節くらいまで…いれてみて、湿っていたら基本的にはまだやらなくて大丈夫)
水やりをする時は、水が根に届くようにしっかりとやります。
(水受け皿に溜まった水は必ず捨てます)
季節ごとの目安としては
夏
1日1回、時間帯としては出来れば夕方~夜に水やりをします。
※夜に成長するのでそれに合わせて。昼間の時間帯は暑さで蒸れてしまうのでNG!
酷暑の時期は朝晩2回やった方が良いかも知れません。
秋
寒くなってきたら水やりの回数を2日に1回、3日に1回とだんだん減らしていきます。
水やりを控えた方が寒さに強くなっていきます。
冬
3日~1週間くらいやらなくても大丈夫だと思います。(自然の雨にまかせて1カ月くらい水やりをしない時もあります。)
水やりをする時は日中に。朝早くや夕方以降は野菜が冷えるのでNG。
春
暖かくなってきたら水やりの回数を3日に1回、2日に1回とだんだん増やしていきます。
プランターが小さいほど乾きやすくなるので水やりの頻度は高くなります。
畑の場合
「根付いたら水やりをしない」という人が多いです。
それなのであまり神経質にならなくても大丈夫だと思います。
(水やりを控えた方が根が深くまで伸びていきますので)
ただ、家庭菜園の場合は通常の畑とは条件が違う事が多いので、場合によっては水やりをします。
肥料成分は水によって土に浸透していきます。
水が無いと肥料成分が行き渡りませんが、水によって肥料成分が流されて抜けていくという事も言えるので、適度な水やりを目指します。
土の量が少ないと乾きやすくなるので、土の量が多い方が育てやすいです。
(水やりを控えた方が強く育つので、そういった事からも土の量が多い方が良いです)
管理人の場合、固形肥料は少な目にして、
自家製液肥を薄ーくしたものを水やり代わりに撒くようにしています。