生育可能温度(☆生育最適温度) | 5℃~40℃(☆15℃~27℃) |
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連作障害 | あり。最低でも2年。(ナス科に対しても連作障害があります) |
春植え(苗)苗の定植5月あたま~5月半ばまで生育日数45日収穫6月半ば~10月半ばまで
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※地域や品種によって違いが出ますのでおおよその参考まで。
種まきから収穫までの日数をもっと明確に→種まきカレンダー
育てる前にチェックしておきたいことや購入時のポイント
根の深さ | 深く伸びます。プランターは深さが30cm以上あるものを。 |
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最適ph | 6.0~6.5 |
購入にあたって
育てやすいのはミニトマトの苗!
トマトはミニトマト→中玉トマト→大玉トマトと大きくなるほど栽培が難しくなってきます。
最近のミニトマトは高温多湿への耐性が高く・より甘く品種改良されているので、そういったものを選ぶのもおススメです。
(100円プラスするだけで大きな違いが出ます!)
(甘くないものの方が丈夫な傾向があると思いますが)
病気対策は接ぎ木苗
連作障害があるので、以前と同じ場所でトマトを育てたいという場合は接ぎ木苗を選びます。
土作り
最初の土作りを参考に土を準備。(元肥は大玉の場合は少なめ・ミニトマトは中程度)
(管理人宅では生ゴミたい肥で土作りをしているので、元肥は特には入れません。けれどカルシウムを補充する為に貝化石肥料などは入れるようにしています)
土作りのプラスアルファ
- トマトは根を深く張るので、プランターは出来るだけ深いもの・畑の場合は深くまでよく耕します。
- 培養土を使うなら、カルシウム入りかトマト専用培養土がオススメです。
~管理人の失敗~
定植時期が遅くてトマトが赤くなりませんでした
諸先輩にお伺いしたところ「日照と気温が足りないみたいね」
と皆さんに言われました。
振り返ってみれば定植する時期が遅かった為、
実が出来てからの日照が足りなかったのでした。
定植時のポイント
発芽適温 | 25℃~30℃ ※ここでは苗を使った植え付けの説明をしています |
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最終的な株間 | 50cm程度 |
置く場所によっては暑さ対策をしておきます
日光と温度が充分でないと実が育たないトマトですが、30度以上になると実付きが悪くなります。
そして、夜は涼しい方が好き!
(昼夜の温度差が10度あると実の成長が良くなるそうです)
コンクリートの上にプランターを置いて育てる時などは、
ブロックなどで下に隙間を作るといった暑さ対策を。
生育中の栽培ポイント(水やりや追肥など)
適度な水やりが大事です
トマトは乾燥気味に育てる方が良いと言われますが、乾燥気味なところに急に水を与えすぎると実割れを起こしてしまうので適度な水やりが大事です。
管理人の場合、プランター栽培のミニトマトには夏場は毎朝水遣りをしています。
(ただし、気温が低い時はなるべく水をあげないようにしています。)
~管理人の失敗~
トマトは肥料も水もいらないと聞いたので
そんな話を聞いたことがあったので、試しに何本かあるうちの1本を、肥料も水もほとんどやらずに育ててみたのですが、
花がやっと咲いただけで実は全くつきませんでした。
※他の野菜にも言える事ですが、
水や肥料のやり過ぎも良くないですが全くやらないのも駄目ですね。
追肥は葉の様子をみて
全体がひょろっとして色が薄く、葉が上を向いている時は肥料不足。肥料をすぐにあげます。
(水が無いと肥料も根に届かないので、水不足の可能性もあるので気を付けます)
逆に樹勢が強すぎる(茎が太い・緑が濃すぎる・葉が内向きに巻いてくる)時は肥料過多(特に窒素分が多い)なので追肥を控えたり、わき芽をわざと伸ばして樹勢をそぐようにします。
トマトは人気があるので品種改良がかなりされています。
品種ごとに肥料や水やりの多さも変わってくるので、
購入時についてくる説明書きは要チェックです!
芽欠き(脇芽とり)、摘花、摘心
芽欠き
トマトはわき芽がどんどん出てきますので、
そのままにしてしまうと実への栄養が足りなくなります。
脇芽を伸ばすと実の数は増えます。
しかし、実の数は増えても栄養が足りないと青いままで実が落ちてしまうので、
慣れないうちは脇芽は伸ばしても2本くらいにしておくのが良いと思います。
しかし、実の数は増えても栄養が足りないと青いままで実が落ちてしまうので、
慣れないうちは脇芽は伸ばしても2本くらいにしておくのが良いと思います。
成長が良ければいくつかのわき芽は伸ばしますが、
下の方の脇芽はとってしまった方が良いです。(脇芽欠き)
(芽欠きは晴れた日&小さいうちに手でとるのがベストですが、わき芽が大きくなってしまった場合は清潔なハサミで切ります。)
~管理人の失敗~
芽欠きを知らなかったころ
「少しはトマトが出来るようになってきた!」でもまだまだよそと比べると出来が悪い…「どうしてですかね?」と大先輩にお伺い。
「芽欠きをちゃんとしてる?」
「芽欠きって何ですか?」
「…」
知らないままに育てていたことが恥ずかしいやら、教えて貰ってありがたいやらでした。
摘花
ミニトマトは摘花をしない人もいます。
ですが、甘いミニトマトは摘花をした方が良いように感じます。
摘花をする場合は先端の方を摘むようにします。
摘心
背が高くなってきたら、手の届く範囲で作業が出来るように摘心します。
茎の先端の葉を1,2枚残して斜めに切ります。
(切り口が痛まないように晴れた日に作業をします)