日照時間による育ち方の違い

家庭菜園あるあるをまとめてみました!

野菜の育ちが悪い時は
「一日でその場所にどれくらい日があたっているか?」
といった事も確認してみると良いかも知れません。

「ここは日当たりが良い場所!」と思っていた場所が、
「日陰になる時間の方が長かった」という事は意外とあります。

日当たりが良い方
日当たりが悪い方

(朝日と夕日なら朝日があたる所の方が野菜にとって良いと言われています。)

その一方で「夜明るすぎて育たない」という野菜もあります。例えばほうれん草などは、夜明るいのはNG!
そういう場合は夜間に覆いをかけてあげるようにします。

日が当たれば良いという訳でもありません。

例えば、きゅうりなどは短日野菜なので、一日ずっと日が当たるような所より夕方には日陰になるような所の方が育ちが良いです。
それなので管理人宅では毎年同じ場所で育てています。
※土だけは別途プランターでたい肥でリフレッシュさせたものと入れ替えています。→参考 土作りの基礎

また、日光を好む野菜であっても日中に日が当たりすぎて弱ってしまう場合もあります。

例えばプランターだとコンクリートの照り返しがあるケースが多いので、土が熱くなり過ぎてしまう事が多いです。
そのような場合は、スノコの上に置いたり日よけをする必要があります。
※最近の猛暑では夏野菜でも弱る場合があります。暑さがひどい時も少し日よけをしてあげると良いかも知れません。

暑さ寒さを和らげる効果もあるマルチング 。(保温のみ、というマルチ素材もあるので注意が必要です)
管理人は雑草を乾燥させたもので根元あたりを覆ってマルチとしています。

【広告】夏の暑さ、冬の寒さ、どちらにも対応出来るマルチング。


ケースバイケースで対応

野菜によっては弱い光を好むものもあります。(葉野菜など)
それなので、うまく組み合わせる事によって狭いスペースでよりたくさんの野菜を育てる事が出来ます!

それぞれの野菜に必要な日照の目安は野菜一覧ページで確認できます。