大根の育て方・栽培方法

生育可能温度(☆生育最適温度)0℃~25℃(☆17℃~20℃)
連作障害あり。最低でも2年。

春蒔き種まき3月あたま~4月末まで生育日数60日収穫5月頭~7月半ばまで

秋蒔き種まき9月あたま~9月末まで生育日数60日収穫11月頭~2月半ばまで

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春蒔き

秋蒔き

※地域や品種によって違いが出ますのでおおよその参考まで。

種まきから収穫までの日数をもっと明確に→種まきカレンダー

育てる前にチェックしておきたいことや購入時のポイント

最適ph5.5~6.8

初心者が育てるのにオススメの撒き時・品種


冷涼な気候を好むので、秋まきが育てやすいです。
深く耕さないといけないので、気軽に始めるならミニ大根などもおススメ!

土作りについて


最初の土作りを参考に土を準備。
(管理人宅では夏野菜が終わった後の土をそのまま、たい肥も元肥も入れずに育てています)

土作りのプラスアルファ

  • 又根にならないように土を準備します。
    石などの堅いものがある場合だけでなく、前作の根などが残っていたり、
    未熟なたい肥にあたっても又根になってしまいますので気をつけます。
  • 多湿を嫌うので水はけが悪い畑の場合は高畝にします。

直前にはたい肥を入れませんが、土作りは大事です!

大根は、夏野菜が終わった後の土にそのまま種を蒔くので直前にはたい肥を入れませんが、
自家製たい肥で土の状態を良くすることで大根は年々良くなってきました。

一番最初に作った大根
土を育てて数年後の大根

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種まき時のポイント

発芽適温15℃~30℃
最終的な株間20cm以上

タネは点蒔き


株間25cm程度あけて点蒔きします。
空き缶などでくぼみをつけて一カ所に3~5粒程度蒔きます。(くぼみは1cm弱くらいつけて、くぼみの分だけ土をかぶせます)

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生育中の栽培ポイント(水やりや追肥など)

発芽までは小まめに水やり


発芽まで乾かさないように水やりをします。
発芽したら土が乾いている時だけ水やりをするようにします。

間引きのタイミング


芽が出そろった時点で、間隔が近すぎるものは間引くようにします。
最終的に本葉が5枚くらいになったころ1本立てになるように様子を見ながら間引いていきます。
また、大根の根元が見えているような時は土寄せもします。


※近すぎるものは根は抜かずにハサミで切るようにします!

追肥のタイミング


間引くときに成長が悪いようであれば追肥をします。
追肥は少な目に(化成肥料であれば一株につき5~10g程度、根元から離した位置にまきます)、様子を見て小まめにあげるようにします。
※管理人は薄い自家製液肥のみにしています。

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収穫時のポイント

収穫のタイミング


成長し過ぎると「す」が入って美味しくなくなってしまうので、収穫時期を見逃さない事が大事です。
外側の葉が垂れてきたら収穫適期!
複数本育てている場合は、若どりをしていくのをオススメします。

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