人参の育て方・栽培方法

生育可能温度(☆生育最適温度)3℃~28℃(☆16℃~22℃)

春蒔き種まき3月半ば頃~4月末まで生育日数90日収穫6月半ば~7月末まで

夏蒔き種まき6月半ば頃~8月半ばまで生育日数105日収穫10月頭~3月末まで

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春蒔き

夏蒔き

※地域や品種によって違いが出ますのでおおよその参考まで。

種まきから収穫までの日数をもっと明確に→種まきカレンダー

育てる前にチェックしておきたいことや購入時のポイント

最適ph5.5~6.5

初心者が育てるのにオススメの撒き時


「夏蒔き」でなるべく遅めに蒔くのが一番オススメです!
(成長時期に涼しい方が育てやすいので)

土作りについて


最初の土作りを参考に土を準備。
(管理人宅では夏野菜が終わった後の土をそのまま、たい肥も元肥も入れずに育てています)

土作りのプラスアルファ

  • 又根にならないように土を準備します。
    石などの堅いものがある場合だけでなく、前作の根などが残っていたり、
    未熟なたい肥にあたっても又根になってしまいますので気をつけます。
  • 多湿を嫌うので水はけが悪い畑の場合は高畝にします。

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種まき時のポイント

発芽適温15℃~25℃
最終的な株間6~8cm程度

種の蒔き方


スジ蒔きで数ミリ~1cm間隔で種を蒔き、土は浅めに被せます。(広い所で作付けできる場合、列と列の間は20cmは離します。)

人参の種は好光性なので発芽するのに光が必要です。
それなので、管理人は土を被せず新聞紙などを被せるようにしています。

発芽するまでは乾かさないよう、新聞紙や不織布を掛けて小まめに水やり


発芽するまでは毎日水やりをします。
芽が出るまでは乾燥厳禁なので、新聞紙や不織布を掛けておくと便利です!
(発芽したら新聞紙や不織布はとり除きます)

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生育中の栽培ポイント(水やりや追肥など)

水やりは乾燥したらあげるようにします


乾いていたら水をあげるようにします。
(一気に水をあげすぎると良くないので、乾燥させ過ぎないようにします)

定期的に間引きます


本葉が2枚くらいになった時に2cmくらいの間隔になるよう、1回目の間引きをします。
その後は1、2回の間引きをして、最終的に株と株の間が10cmくらいになるようにします。
間引きのポイントは「大きく育て過ぎない」かつ「スカスカにし過ぎない」常に良い距離感でお隣があるようにします!
未成熟な人参は苦みが強いですが(小さいうちは葉の方が食べやすいかも知れません)スープやサラダにして食べる事が出来ます。

追肥のタイミングについて



  • 元肥が十分な場合…追肥なし

  • 成長が良くない時…1回目の間引きの時と最後の間引きの時にするのが目安。
    ※最後の間引きの時に追肥する人が多いようです。


最後の間引きの時は土寄せもしておきます。(根元が土から出ている場合、土を被せないと緑化してしまう為)

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収穫時のポイント

収穫の目安


根元の根の直径が4cm以上になったら収穫時期!
人参の収穫は茎を持って引っこ抜けば簡単に出来ます。

収穫は遅くならないように


収穫するのが遅くなってしまうと割れる可能性があるので、根が太くなったら収穫するようにします。

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