生育可能温度(☆生育最適温度) | 10℃~35℃(☆18℃~25℃) |
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連作障害 | あり。最低でも2年。 |
春植え(苗)苗の定植5月あたま~6月半ばまで生育日数30日収穫6月頭~9月末まで
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※地域や品種によって違いが出ますのでおおよその参考まで。
種まきから収穫までの日数をもっと明確に→種まきカレンダー
育てる前にチェックしておきたいことや購入時のポイント
最適ph | 6.0~6.5 |
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連作障害があるキュウリですが、土作りをする事で同じ場所で育てられています!
連作障害があるきゅうりですが、管理人宅ではきゅうりは毎年同じ場所で育てています。
(土はプランターで生ゴミたい肥を入れておいたものと入れ替えています)
土が良くなってくると収量も上がります。
購入時の品種の目安
基本的には接ぎ木苗が病気などにも強いので安心です。
その他の目安としては…
黒いぼ…低温でも育つ
白いぼ…暑さに強い
ブルームあり…皮が柔らかく・実がしまっている傾向
ブルームなし…皮が硬く・実が柔らかい傾向
※ブルーム…キュウリの表面につく白い粉
土作りについて
最初の土作りを参考に土を準備。
元肥は多め。(管理人宅では生ゴミたい肥で土作りをしているので、元肥は化成肥料を1株あたり50g程度。
植え付け時に株から15cmくらい離れたところにパラパラと撒くようにしています。)
土作りのプラスアルファ
植える場所について
夏野菜の代表格ですが、意外と暑さに強くない&短日性(日照時間が一定より短い方が実をつけやすい)なので、夕方早めに日陰になるような所に植えるのが望ましいです。
定植時のポイント
発芽適温 | 25℃~30℃ ※ここでは苗を使った植え付けの説明をしています |
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最終的な株間 | 40cm以上 |
根について
浅い所にも深い所にも根を伸ばします。
それなのでプランターの場合は深鉢にします。
また、浅いところの根を保護するために敷き藁などで根元を覆います。
(管理人は藁の代わりに干した雑草を使ってマルチングしています)
(草むしりの時に使えそうな雑草…イネ科のものなど…を干しておくと便利です!)
生育中の栽培ポイント(水やりや追肥など)
追肥について
一株当たり
- 花が付き始めた頃に…化成肥料30~50g程度
- 実が付き始めたら…二週間(プランターの場合10日)に一度、化成肥料30~50g程度
※使う肥料によって量も違ってきますので、肥料の説明を確認して下さい。
水やりについて
プランターの場合は最盛期には毎日(朝か夕方、酷暑の時は朝・晩)水やりをします。
(畑の場合は水やりはほとんどしないようです。)
※プランターの場合でも、出来るなら水やりの回数は控えて&一回の水やりで水を沢山あげた方が良いようですが、管理人は単純に夏場は毎日水やりをして育てています。
摘心
~摘心する箇所は出来るだけ小さいうちにとるようにします。小さいうちなら手で簡単に摘み取れますし株にも負担が掛かりません~
【6節目まで】…「小づる」や「花」を早めに摘み取ります。
※株元に近い所に実がついてしまうと、全体の成長が悪くなるようです。
※株元に近い所に実がついてしまうと、全体の成長が悪くなるようです。
【7節目~】…「子づる」や「孫づる」は葉を1、2枚残してその先を摘み取っておきます。
上の方の「孫づる」「ひ孫づる」は伸ばし気味でOK。
【手入れが簡単に出来るように】…自分の背より高くなってきたら、主枝の先端を摘み取るタイミング。
伸ばすのは手が届く範囲にしておくのが楽です。
剪定
葉が混んできたら先端を摘み取るようにして枝を整理します。
古い葉も少しずつ取り除いていきます。
※一気に沢山とってしまうと株に負担をかけてしまうので、古い葉が出てきたら毎日少しずつとるようにします。
剪定についても同様で、あまり切り過ぎると株にダメージを与えてしまうので切り過ぎないように剪定します。
管理人の失敗~剪定は負担がかかるもの?~
剪定をするようになってから「成長が良くなった!」「収量が多くなった!」
という事の方が多いのですが。
2010年の酷暑の夏。
うっかり伸ばし過ぎてしまったキュウリの子ヅルを「ジョキン!」と切ったところ、次の日から枯れはじめてしまいました…
(9月過ぎだったので寿命ではあったのですが…切る前は元気が良かったのでとても残念でした。)
ある本によると「キュウリの葉を取り除く時は一日一枚位にする。」となっているものもあり、剪定は上手にしてあげないと駄目だなぁと実感しました。
強い風にご用心!
強く揺らされると株がダメージを受けてしまうので
・支柱やネットで仕立てる場合、しっかり支えられるように
・枝や葉が混み過ぎないように
気を付けます。