ほうれん草の育て方・栽培方法

生育可能温度(☆生育最適温度)~25℃(☆15℃~20℃)
連作障害あり。最低でも2年。

春蒔き種まき3月あたま~5月半ばまで生育日数45日収穫4月半ば~7月半ばまで

秋撒き種まき9月あたま~10月末まで生育日数45日収穫10月半ば~1月末まで

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春蒔き

秋撒き

※地域や品種によって違いが出ますのでおおよその参考まで。

種まきから収穫までの日数をもっと明確に→種まきカレンダー

育てる前にチェックしておきたいことや購入時のポイント

根の深さ意外と深く伸びます!プランターが浅いとうまく育ちません。(20cm程度の深さの場合、早めに収穫)
最適ph6.5~7.0

蒔く時期にあった種を選びます


暑い時期は西洋種、寒い時期は東洋種が向いています。

(最近はハイブリッド種も出てきています)

「育てにくいけれど美味しい」と言われる在来の日本ほうれん草にチャレンジする人もいらっしゃいます。
日本ほうれん草は寒い時期に育てます。

育てやすいのは秋撒き


害虫がいない秋撒きの方が育てやすいです。

土作りについて


最初の土作りを参考に土を準備。
元肥は多め。(管理人宅では生ゴミたい肥で土作りをしているので、元肥は入れず液肥を追肥して育てています)

土作りのプラスアルファ

  • 他の野菜よりも酸性土を嫌うので出来ればPHを測ってしっかり調整しておきます。
  • 夜明るい所では(大きくならないうちにとう立ちしてしまうので)うまく育ちません!夜明るくなるところで育てたい場合、夜間にはおおいをします。
  • 多湿だと病気になりやすいので、畑なら高畝にするのがオススメです(根が深く伸びる事によってより一層大きくなる事も期待できます)。

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種まき時のポイント

発芽適温15℃~20℃
最終的な株間10~15㎝

種を一晩水に漬けておきます


発芽を良くする為、種を一晩水に漬けておきます。
※必要ないものもあります!種の説明書きを確認して下さい。

種まきは条まき


列と列の間は10~15cm離します。
しっかりと芽が出るまでは、毎日水遣りをします。

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生育中の栽培ポイント(水やりや追肥など)

晴天の時は水やりをします


乾燥を嫌うので、晴天の時は水やりをするように心がけます。

間引き


1回目…本葉が2枚くらいになった時に3cmくらいの間隔に。
2回目…本葉が4枚くらいになった時に5cmくらいの間隔に。
※大きくなり過ぎたものを間引く時は、残すものの根を傷つけないようハサミなどで根元から切って取るようにします。
間引きのポイントは「大きく育て過ぎない」かつ「スカスカにし過ぎない」常に良い距離感でお隣があるようにします!

実際は種まきも間引きもアバウトに行っています。

ほうれん草の種は寿命が長くないので(数年は持ちますが)使い切れるようにばら撒きで撒いてしまっています。

間引きについても、本葉2枚の時は一気に間引いてしまいますがそれ以降はアバウトにやっています。(食べるタイミングの方を優先しています)

ただ間引きは「あまりスカスカにし過ぎない」「残すものの根を傷つけないように収穫する」という事は大事なので、それは気を付けてやっています。

追肥


2回目の間引きをした後、1平方メートルあたり50g程度の化成肥料を条間に撒きます。
(管理人は薄めの自家製液肥を水やり代わりにやって、それを追肥としています)

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収穫時のポイント

大きく育った株から順に収穫します。
株間が狭い場合は、根元をハサミで切って(残っているほうれん草の根を傷つけないように)収穫します。

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