オクラの育て方・栽培方法

生育可能温度(☆生育最適温度)(☆20℃~30℃)
連作障害あり。最低でも1年。

種で育てる場合種まき4月半ば頃~6月半ばまで生育日数75日収穫7月頭~9月末まで

苗を植える場合苗の定植5月半ば頃~6月半ばまで生育日数45日収穫7月頭~9月末まで

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種で育てる場合

苗を植える場合

※地域や品種によって違いが出ますのでおおよその参考まで。

種まきから収穫までの日数をもっと明確に→種まきカレンダー

育てる前にチェックしておきたいことや購入時のポイント

たい肥・肥料肥料食いと言われるくらいなので、追肥は多めにやります。
根の深さ深く伸びます。プランターは深さが30cm以上あるものを。
最適ph6.0~6.5

オクラは一カ所に3~4本の苗をまとめて


1本だと育ちすぎて実がすぐに硬くなってしまうので、オクラは3、4本の苗を一カ所にまとめて育てます。
(2本に絞り込む方もいます。その場合は残しておくオクラの根を傷つけないよう間引きの際にハサミで切り取るようにします。)

苗を購入する場合は小さいものを選びます


移植を嫌うので幼い苗を選びます。(本葉が3、4枚程度。濃い緑色でしっかりしたもの。)

毒々しい毛虫が付きやすい!虫に弱い人は要注意!


毒々しい毛虫(フタトガリコヤガ)がつきやすいです!虫に弱い場合はあまりオススメではないかも?

土作りについて


最初の土作りを参考に土を準備。
元肥は中程度。(管理人宅では生ゴミたい肥で土作りをしているので、元肥は化成肥料を1カ所あたり30g程度。植え付け時に株から15cmくらい離れたところにパラパラと撒くようにしています。)

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種まき・定植時のポイント

発芽適温25℃~30℃
最終的な株間25cm以上

種から育てる場合


蒔く前に


一晩水に漬けておきます。(浮いた種はダメなので捨てます)
※低温に弱いので、畑にそのまま蒔く場合は5月以降の方が安心です。

種まき時


一カ所に3,4粒種を蒔きます。(株間は25cm以上とります)

苗を定植する場合


根のダメージに弱いので、定植する時はポットの土ごとそっと移植します。

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生育中の栽培ポイント(水やりや追肥など)

水やり


土が乾燥したら水をたっぷりやります。

追肥


2週間(プランターの場合は10日)に1回を目安に追肥。
それ以外にも、葉先が細く尖ってきたら肥料切れのサインなので追肥します。
<栄養不足の時>…ギザギザが細く、深くなる。色が薄い。<過栄養の時>…ギザギザが浅い。色が濃い。

摘葉


不必要な葉は早めにとっていきます。(一番下についている実を目安にして、そこから下の葉は2枚くらい残してあとは取っておきます)
株の元気が無い時は下の葉もつけたままにしておきます。

害虫対策は早めに


虫がつきやすので見つけたら捕殺します。
(クルっと巻いた葉の中には幼虫がいますので、巻いた部分はとり除きます。)

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収穫時のポイント

大きくなると固くなるので早めに(10cm未満を目安に)収穫します。
(成長が良いと花が咲いてから数日で収穫できます!)

収穫はハサミで。
(管理人は素手でとる時もあります。ちょうど良い大きさの時であれば、コツを掴むと綺麗にポキッと取れますよ。)

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