ピーマンの育て方・栽培方法

生育可能温度(☆生育最適温度)15℃~(☆25℃~30℃)
連作障害あり。最低でも3年。(ナス科,ウリ科に対しても連作障害があります)

苗の定植苗の定植5月あたま~6月半ばまで生育日数60日収穫7月頭~10月末まで

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※地域や品種によって違いが出ますのでおおよその参考まで。

種まきから収穫までの日数をもっと明確に→種まきカレンダー

育てる前にチェックしておきたいことや購入時のポイント

根の深さ根は浅いですが過湿を嫌うのでプランターなら深めの鉢を使うようにして、畑なら高畝にします。
最適ph6.0~6.5

驚くほどに品種改良が進んでいます!


ピーマンは育てやすい上に品種改良もどんどんされていますので
(種なしのピーマンや苦みがほとんどない品種も出ています)
ぜひチェックしてみて下さい!

土作りについて


最初の土作りを参考に土を準備。
元肥は中程度。(管理人宅では生ゴミたい肥で土作りをしているので、元肥は化成肥料を1株あたり30g程度。植え付け時に株から15cmくらい離れたところにパラパラと撒くようにしています。)

土作りのプラスアルファ


  • カルシウム分を補給しておくようにします。
    (栽培途中でも様子を見て苦土石灰や貝化石肥料などでカルシウム分を補給するようにします)
  • 水はけが悪い場合は高畝にするなどの対策を。

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定植時のポイント

発芽適温25℃~30℃ ※ここでは苗を使った植え付けの説明をしています
最終的な株間50cm以上

植え付けのポイント


浅植えにします。定植後一週間くらいは(根付くまでは)毎日水をやります。
※マルチをすると土の跳ね返りが抑えられるので病気の予防などに効果的です。
(管理人は雑草を乾燥させたもので根元を覆うようにしています)

定植したら風で倒れないように支柱を立てて誘引します。

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生育中の栽培ポイント(水やりや追肥など)

水やり


土が乾いたらたっぷり水やりをします。(過湿に弱いですが、乾燥すると実付きが悪くなるので気を付けます。)

整枝・摘花


一番花が咲いたら整枝していきます。


一番花が咲いたら、それより下の脇芽は全て取ります。
(一番花の実は早めにとるようにします。)

また、一番花のあたりから枝が分かれるので、生育の良い2本の脇芽を残して育てるようにします。
(二本仕立てや三本仕立てにせず、小まめな剪定をする人も多いです)


枝が混んでしまいがちなので、仕立てた後も混み過ぎている所は折々に切ってあげるようにします。


摘花


株の様子を見て花を摘みます。
(ピーマンはどんどん花がつきますが、プランターで育てているような場合は
2個のうち1個は摘花するくらいでないと実付きが悪くなると思います)

追肥


ピーマンの実がつき始めたら、2週間(プランターなら10日)に1度を目安に追肥します。
(肥料切れのサイン…ナスのように雌しべが短くなってきたら肥料切れのサインなので
肥料をやります→ナスの肥料切れのサイン

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収穫時のポイント

実が赤くなるまでつけておくと株に負担になるので気を付けます!
実は手で取れないのでハサミで収穫して下さいね。

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