カリフラワーの育て方・栽培方法

生育可能温度(☆生育最適温度)(☆15℃~25℃)
連作障害あり。最低でも2年。(アブラナ科に対しても連作障害があります)

春まき苗の定植3月あたま~3月末まで生育日数60日収穫5月頭~6月半ばまで

夏まき苗の定植8月あたま~8月末まで生育日数75日収穫10月半ば~12月半ばまで

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春まき

夏まき

※地域や品種によって違いが出ますのでおおよその参考まで。

種まきから収穫までの日数をもっと明確に→種まきカレンダー

育てる前にチェックしておきたいことや購入時のポイント

根の深さ大きく育てると収量が上がるので、プランターなら深鉢なものを選びます。
最適ph6.0~6.5

種や苗の購入


数本育てるだけなら苗を買った方が面倒が無いです。
種から育てる場合は栽培時期に合った品種を選ぶのがポイントです。

植え付けの時期について


育てやすいのは夏まき!
(植え付けが遅くなると、株が小さいうちに寒さにあたってしまって小さい花蕾しか出来ないので気を付けます)

~管理人の体験談~

年を越してから花蕾が出来て収穫出来ました

花蕾が出来ないまま12月…しかし春になってから成長が進んで立派な花蕾が出来た時がありました!
これはイレギュラーな事のようですが、成長しない時は逆に春まで頑張ってみると上手く出来る事もあるかも知れません。

土作りについて


最初の土作りを参考に土を準備します。
元肥はやや少な目。(1㎡あたり化成肥料なら50~100グラム程度)
(管理人宅では生ゴミたい肥で土作りをしているので、元肥は入れず追肥で育てています)

土作りのプラスアルファ

  • 加湿に弱いので水はけが悪い場合は高畝にするなどの対策を。
  • 根こぶ病という厄介な病気があります。酸性に傾くと発症しやすくなりますのでPH調整は気をつけます
    前作に大根を育てるのも根こぶ病対策として有効!また、水はけを良くするのも根こぶ病対策に有効です)

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定植時のポイント

最終的な株間40cm以上

植え付け


深植えにならないように植え付け。
植え付け後はたっぷりと水をやります。

苗が小さいうちは乾燥に弱いので水切れを起こさないようにします。

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生育中の栽培ポイント(水やりや追肥など)

水やり


過湿になると病気が出やすいので水はやり過ぎないようにします!
土の表面が乾いていたらたっぷり水やりをします。

追肥


2~3週間に1度を目安に追肥。(1株あたり、化成肥料30~50g)
※管理人は薄い液肥を水やり代わりにやって、固形肥料は少な目にしています。

害虫対策


青虫が付きやすいので見つけたら捕殺します。

花蕾が出来てきたら


花蕾に直射日光があたると黄色くなるので外葉で花蕾をガードします。
低温で花蕾が紫色になるのもこれで防ぐことが出来ます。

(外葉で包むようにして縛ったり、外葉を切って花蕾に載せるようにします。)

黄みがかっても、紫がかっても害はないので(紫色になるのはポリフェノールの一種でアントシアニンという色素)
管理人はそのまま育てています♪

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収穫時のポイント

花蕾の直径が12cmくらいになったら収穫時です。

~管理人の体験談~

12月中も花蕾が大きくなりました

霜にあたらないうちは12月中でも結構育ちます。
これは12月21日の写真と1月4日の写真を重ねてみたものです。

葉の大きさはほとんど同じですが、花蕾は大きくなっています。

(直径が18cm位になったところで収穫しました)

~管理人の体験談~

ブロッコリーのように脇芽は出るか?

カリフラワーは元来は多年草なので、ものは試しで収穫後そのまま育ててみた事がありました。

春になると根元から芽吹いて小さなカリフラワーは出来ました!が、非常に小さな花蕾しか出来ませんでした。
ブロッコリーは多年草として育てている方が意外といらっしゃいますが、カリフラワーの話は聞かないのでやはり難しいのかも知れません。

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