とうもろこしの育て方・栽培方法

生育可能温度(☆生育最適温度)(☆20℃~30℃)

春蒔き種まき4月半ば頃~5月末まで生育日数45日収穫6月頭~8月末まで

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※地域や品種によって違いが出ますのでおおよその参考まで。

種まきから収穫までの日数をもっと明確に→種まきカレンダー

育てる前にチェックしておきたいことや購入時のポイント

最適ph6~7.5

複数本育てるようにします


とうもろこしは他の株からの花粉でないと実をつけにくいので、複数本植えるようにします。
(沢山植えられる場合は、受粉しやすいよう2列で植えます)

自然受粉させたい時は、細長い畝に一列はNG!受粉しやすいよう、2列になるようにします。

トウモロコシには「花粉を出す雄穂(おすほ)」と「花粉を受けとって実をつける雌穂(めすほ)」があり、それぞれ出来る時期がずれる場合がある為、可能なら種まき時期をずらしながら育てていくと安心です。
(「雄花を冷蔵保存して使う」という方もいらっしゃったりします!とうもろこしはうまく受粉させるのが大きなポイントです)

日当たりが良い所に植えます


一日中太陽があたるような所に植えます。
密集して植えるので、風通しが良い所だとよりGoodです。

土作りについて


最初の土作りを参考に土を準備。
吸肥力が強いので、元肥は少な目に。
(管理人は生ゴミたい肥で土作りをしているので、元肥はやらずに追肥で様子をみています)

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種まき時のポイント

発芽適温25℃~30℃
最終的な株間25cm ~30cm(自然に受粉させる場合、距離をとり過ぎないようにします)

種は一ヶ所に3粒蒔きます


株間は30cmあけて、1箇所に3粒蒔きます。
(1cmくらいの深さの穴に種を入れたら土を被せます)


※鳥に食べられやすいので、芽がしっかり出るまでは不織布などを掛けておきます。

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生育中の栽培ポイント(水やりや追肥など)

間引きのタイミング


苗が15cmくらいになったら1本立ちにします。
(根を傷つけないようにハサミで切って取り除きます)

追肥のタイミング


1回目…間引いて1本立ちにした時。
2回目…株元からわき芽が出た時。(苗の高さが40cmくらいになった時)
3回目…雄花(苗の一番上に咲きます)が出始めた頃←大事な作業が続々と始まります!

※一株あたり化成肥料であれば30~50gあげるのを目安とします。

雌穂を1本か2本にします


雄穂が出始めると少し遅れて雌穂のヒゲも出始めます。
良く育っている雌穂を1本(うまく育っている場合は2本!)残して後は取り除きます。
(取り除いたトウモロコシはベビーコーンとして食べられます)

家庭菜園では人工授粉がオススメ!


本数が少ない場合、受粉がうまくいかない事も多いので人工授粉がオススメです!
アワノメイガ対策も兼ねて雄穂を切り取り、それを使って授粉させます。
(雄花の匂いがアワノメイガを呼んでしまうので)

※雄穂と雌穂の時期が大きくずれてしまった場合、雄穂を切り取って冷蔵保存して使います。
(成長が悪いとそうなってしまうので、そうならないように日当たり良く・乾燥し過ぎないように育てます)

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収穫時のポイント

収穫適期


雌穂のヒゲが茶色く枯れてきたら収穫どき!
収穫が早すぎても遅すぎても美味しさが半減してしまうので、収穫どきを見逃さないようにします。

収穫は早朝がベスト。

収穫後すぐ食べるのが一番おいしいです!
※保存する場合は「ひげと皮をつけたまま冷蔵保存」するか「茹でて冷凍」します。

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