シソの育て方・栽培方法

生育可能温度(☆生育最適温度)15℃~(☆20℃~25℃)
連作障害なし。

種で育てる場合種まき4月半ば頃~6月半ばまで生育日数60日収穫6月半ば~9月末まで

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※地域や品種によって違いが出ますのでおおよその参考まで。

種まきから収穫までの日数をもっと明確に→種まきカレンダー

育てる前にチェックしておきたいことや購入時のポイント

最適ph6.0~7.0

育てやすい日本のハーブ!


「一度植えたら毎年こぼれ種で生えてくる」という話を良く聞きます。
(管理人宅でも一度も種を蒔いていないのに毎年青じそが生えてきます)

また、弱い光でも育てられるので家庭菜園には便利です。
(日当たり良い方が生育は良いので、場所があるなら日向で育てる方が楽だと思います。)

~管理人の経験~

日が全く当たらないのはダメでした。

シソはとても強い&弱い光でも育つので、キュウリの横(20cmくらい離れた所)でシソを育ててみた事がありました。
キュウリが大きくならないうちは大丈夫でしたが、キュウリの生育が良すぎてシソに全く日が当たらなくなってしまってダメになってしまいました。

土作りについて


最初の土作りを参考に土を準備。
元肥は中程度。(化成肥料であれば1㎡あたり100g程度。)
(管理人は生ゴミたい肥で土作りをしているので、元肥は入れずに育てています。)

土作りのプラスアルファ


  • 土質はあまり選びませんが、有機質に富んだ土壌の方が美味しくなります!

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種まき時のポイント

発芽適温25℃~30℃
最終的な株間20cm以上

種の蒔き方


(撒く前に一昼夜水に漬けた方が発芽率が良いようです)
種はスジ蒔きで数ミリ~1cm間隔で種を蒔き、土は浅めに被せます。
(広い所で作付けできる場合、列と列の間は20cm以上離します。)

好光性なので発芽するのに光が必要です。

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生育中の栽培ポイント(水やりや追肥など)

乾燥させ過ぎないように気を付けます


強く乾燥させてしまうと良くないので、特にプランター栽培の場合は水やりを忘れずに。

2回くらい間引きます


1回目…本葉が2枚くらいになったら。
2回目…本葉が4枚くらいになったら1本立ち!
(葉野菜よりも早めに一本立ち出来る感じです)

管理人宅では勝手に生えてくるものを数本選んで良い場所に植え替えして育てるようにしていますが、
本葉4枚になるまでは生えてきた場所でしっかり育てるようにしています。

これはインゲンのすぐ横だったので抜いてしまいましたが、このくらいの大きさの頃に植え替えします。

追肥のタイミングについて


まずは追肥なしで様子を見て
「葉が小さい」「葉の色が薄い」となったら液肥などをあげます。
※葉の色が薄い時は日照不足の可能性もあるので、日当たりが大丈夫かどうかもチェックします。

管理人は薄ーい自家製液肥を水やり代わりにやるだけですが、十分育ちます!

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収穫時のポイント

株が大きくなってきたら、下の方から葉を少しずつ摘んでいきます。
(古い葉は堅くて食べられないので、下の方の若い葉を取っていきます。)

大量に葉が取れるようになったら、
赤しそはジュース、青紫蘇は醤油漬けなどにして使うのも便利!(青シソの中華風に漬けた物などもオツです)

花穂や実も使えます。(花穂は上の蕾が残っている時に、実の方は上の方に花が残っている時に収穫します)
(管理人は実を塩漬けしたものをご飯にまぶして食べています。簡単ですが美味しいですよ。)

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