イチゴの育て方・栽培方法

生育可能温度(☆生育最適温度)0℃~35℃(☆17℃~25℃)

苗の植え付け苗の定植10月あたま~11月半ばまで生育日数225日収穫5月半ば~6月半ばまで

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一季なりイチゴのスケジュール(四季なりイチゴは一年中実が出来ますが、夏と冬は実が途中でダメになりがち)

※地域や品種によって違いが出ますのでおおよその参考まで。

種まきから収穫までの日数をもっと明確に→種まきカレンダー

育てる前にチェックしておきたいことや購入時のポイント

根の深さ浅いプランターでも育ちます。

四季なりイチゴと一季なりイチゴの違い


四季なりイチゴ


一年中でも実が出来る品種!
しかし夏や冬は途中で実がダメになってしまう事が多いので、注意が必要です。
(無駄に消耗させてしまって、全体の収量が悪くなりがち)

一季なりイチゴ


春に実をつける品種ですが、
日照時間と温度を管理する事で開花や結実をコントロール出来ます。
市場で流通している苺はほぼこちら!

家庭菜園の場合、実が付きやすい四季なりイチゴがオススメです。

土作りについて


最初の土作りを参考に土を準備。元肥は多め。
(管理人は元肥は入れずほぼ自家製液肥のみで育てています)

土作りのプラスアルファ


  • 土質はあまり選びません。(管理人宅では駐車場の砂利の所でも実がつきました。※液肥は小まめにやっていました

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定植時のポイント

植える場所・方向に注意


実が地面近くに出来てしまうと虫に喰われやすかったり、泥はねなどによる病気の可能性が出てくるので、
畑の場合は高畝、プランターの場合は実がプランターの外側に出来るように植えます。

市販の苗を植え付ける際は
  1. ポットの土の上に土を被せないようにします。(根元のギザギザ…クラウン…に土を被せないように)
  2. 畑なら高畝、プランターなら実が出来た時に外側に垂れるよう植え付けます。



ランナーで増やしたい時


ポットを用意しておいて、そこにランナーを置いて子株を根付かせるのがオススメです。
(移植する際はクラウンに土を被せないよう、浅植えで定植します)

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生育中の栽培ポイント(水やりや追肥など)

多年草なのでうまく育てると長く収穫が出来ます。
(一年を通して乾燥していたらたっぷり水をやるようにします。)

冬のイチゴの様子と手入れ


寒さで葉が枯れる場合もありますが雪が降っても株は死にません。
肥料はやりません。

春のイチゴの様子と手入れ


生育&収穫時期!
3月のはじめ(啓蟄のころ)しっかり追肥します。
管理人は自家製液肥を水やり代わりにやるようにしています。また、イチゴの状態によっては草木灰を少し撒くようにしています。
(イチゴは肥料によって味が大きく変わるように感じます!
市販のものを使う場合は、イチゴ専用肥料が良いかも知れません)
花や実が出来てきたら、生育の悪いものは根元から切り取っておきます。
(うまく膨らまない実などは早目にとってしまいます)
子株を作るランナーもこの頃に出来るので、
株を増やしたい時はランナーをポットに置いて根付かせます。
(病気にかかる時があるので、違う場所でも育てておくと保険になります)

夏のイチゴの様子と手入れ


夏の暑さで葉が枯れる時があります。
しかし枯れたのが一部であれば全く大丈夫!枯れた部分だけとるようにします。
肥料はほぼやりません。

秋のイチゴの様子と手入れ


四季なりイチゴはこの時期も収穫時!(一季成りのものも実が出来る場合があります)
それなので少し涼しくなってきたら肥料をやるようにします。
管理人は春と同じく、自家製液肥を水やり代わりにやるのと、様子をみて草木灰を少し撒いています。

四季なりイチゴは夏でも冬でも花を咲かせると思いますが、
夏や冬は途中でダメになるのがほとんどなので、その時期の花は根元から切り取ってしまった方が良いです。
(中間地の暖冬だと、路地栽培で保温しなくても実が出来る時があります!)

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収穫時のポイント

熟した状態でイチゴを収穫したいなら植え付け時から注意が必要!
(地面に近い所に実が出来ると、熟した途端に虫に喰われます)
また、虫だけでなく鳥なども食べに来るのでネットなどで防鳥対策しておくと安心です。

~管理人の経験~

熟しきる前に採るという方法

管理人宅では放任で育ってしまっているので、熟すとすぐに虫に食べられてしまいます。
けれども、熟す直前であれば甘いのに虫は食べない!ので、
熟しきる前に摘むようにして手軽に楽しんでいます。

熟すと真っ赤になる品種ですが、管理人宅ではこのくらいの状態で摘んでいます。

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